お寺暮らしのひろか
2014年3月1日1 分
梅湯とは、砂糖を溶かしたお湯に梅を浸して頂くもので、体内の循環を整える作用があり、風邪のひきはじめなどに頂くとよいと言われるお茶のようなものです。
禅寺では、お越しくださった方へ梅湯をふるまう茶礼があります。車や電車はなく、移動が徒歩だった時代では、まさしく「道中のお疲れをどうぞ癒してください」というところから始まったのだろうと推測されますね。
二六年 弥生 正壽寺 ひろか
#仏教 #禅 #梅湯 #寺嫁のひとりごと