お寺暮らしのひろか2018年11月29日1 分亥 来年は亥年です。十二支の起源は中国の殷(いん)の時代よりも以前だとされており、草木が発生し成熟して伏蔵する過程を表しているそうです。 その過程の中でも、伏蔵を象徴しているのが「亥」です。これは核(がい)とも記され、草木の生命力が種子の内部に秘められる様子を表しているそうです...
お寺暮らしのひろか2017年2月1日1 分酉 この漢字は、口の細い酒壺を描いた象形文字です。さんずいが付くと「酒」ほかにも「酩酊」「焼酎」「お酌」・・・などお酒に関した漢字ばかり。それを「とり」と読むのはちょっと不思議な気がしませんか? 昔から十月頃に作物をおさめ酒を抽出していたことに、十二支の十番目だった「鶏」をかけ...