
古くから赤色には、太陽・炎・血潮をイメージし魔除けの効果があると信じられ、健やかな成長を願って赤ん坊に着用させたそうです。
万人をお救いくださる慈悲深いお地蔵さまが中でも特に気にかけてくださるのは子どもたち。
彼らと同じものをお召しになり、いつでも頼っておいでと歩み寄ってくださっていますよ。
一方で閻魔大王の本地仏であったりと、奥深い菩薩さまです。辻でお見かけの際にはぜひ合掌でご挨拶くださいね。
令和五年 六月 お寺暮らし画帖 正壽寺 ひろか 合掌
*今回は、いつもお参りくださる方からの質問を元に描かせていただきました。
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