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執筆者の写真お寺暮らしのひろか

跋陀婆羅菩薩(ばったばらぼさつ)


 お湯をかき混ぜる櫂(かい)を持つ跋陀婆羅菩薩は、入浴中に「自己と水が一如であること」を悟ったそう。

このことから浴室の守護仏とされ、お寺の浴室入口に祀られるようになったそうです。

日常生活で浴室はゆっくりリラックスする場ではありますが、修行僧は浴室での私語も禁じられているそうです。どんな場も感謝の気持ちを持って使わせていただくという心がけが必要ということですね


令和五年 五月 お寺暮らし画帖 正壽寺 ひろか 合掌


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