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執筆者の写真お寺暮らしのひろか

小祥忌


その昔、羊は神聖な儀式に登場する、とても縁起の良い動物でした。

そして「示」という漢字は、祭壇を表し、祈るという意味を持つようです。

この二つを合わせると「祥」という字になります。

仏門では、1周忌のことを「小祥忌」3回忌のことを「大祥忌」と呼びます。

供養の場に何故、晴れやかな漢字を使うのか疑問でしたが、ひもといてみれば(祈る=供養)という、純粋な由来だったのですね。

二七年 啓明 正壽寺 宏香

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