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疫病退散

執筆者の写真: お寺暮らしのひろかお寺暮らしのひろか

鍾馗神とは

唐の時代、玄宗皇帝が疫病により床に伏せいよいよ危ういといった時、夢枕に立った鍾馗神が疫病神を退治したところ、帝の病はたちまち完治し平和な世の中が訪れたと謂れのある疫病除と学業成就の神さまです。


中国では、新年に家門へ邪気避けに姿絵を貼る風習があり、転じて日本では端午の節句に人形や姿絵を飾る風習となったそう。

世界中が疫病に苦しむ今、皆さんに紹介したくなるほど頼もしい神さまです。


令和二年 四月 寺嫁のひとりごと 正寿 宏香 合掌


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