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執筆者の写真お寺暮らしのひろか

お拝



曹洞宗の法要でお坊さんが必ず行うお拝は、両手両足と頭を床につけ手のひらを上にいただきます。

一度目は遍く仏さま方へ(南無帰依仏)、二度目はお釈迦さまの教えへ(南無帰依法)、三度目は正しく精進する仏弟子へ(南無帰依僧)、と三度行います。

起源はインドで行われていた全身を投げ伏して行う「五体投地」という礼拝だそうで、実際に行ってみるととっても体力の要る作法で驚きますよ、ぜひ一度お試しあれ。


令和六年 六月 お寺暮らし画帖 正壽寺 ひろか 合掌


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