無常
- お寺暮らしのひろか

- 3月5日
- 読了時間: 1分

すべてのものは移ろい、同じままではいられないという真実を仏教は無常と名づけました。
卒業、転居、役目の終わり、この間まで当たり前にあったものが、今はもう同じ形ではありません。
しかし別れは失うことだけを意味しません。共に過ごした時間は消えることなく心の内に残り、次の歩みを支える力となります。
春は終わりの季節であると同時に、始まりの季節でもあります。
別れの中にこそ、新しいご縁の芽がすでに息づいているのでしょう。
令和八年 三月 お寺暮らし画帖 正壽寺 ひろか 合掌





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