お寺暮らしのひろか2020年12月30日1 分虚空蔵菩薩入れ物に何もないことを空虚、何もない大きな空間を虚空と呼びます。 虚空には宝の蔵があり、これを守流のが知恵と慈悲の菩薩、虚空蔵菩薩なのだそう。 世間と私を区切れば空虚、一部なら虚空。 自由にしなやかに本年も健やかにお過ごしください...
お寺暮らしのひろか2020年11月30日1 分招杜羅(しょうとら)薬師如来を守る12の天部の神のひとり招杜羅大将は、大日如来の化身で丑の守護神将と 伝えられています。 丑といえば、十二支の丑年、午前2時頃の丑の刻、北北東の丑の方角などなど・・・ この漢字は新生児が握りしめた手の形を表した象形文字で、何かを「掴んで始まる」という意味もあるそ...
お寺暮らしのひろか2017年11月30日1 分お墓まいり鹿児島では町ごとに小さな墓地が点在していて、道を歩いているとよくお墓を見かけます。自宅のすぐ側にあるので毎日の朝夕にお世話をする習慣があるそうで、御供えの花はどこも立派で活き活きとしていてびっくり感動しました。 いま私が在るのは、これまで命を繋いでくださった御先祖さまのおか...
お寺暮らしのひろか2017年11月1日1 分やまと尼寺精進日記最近、楽しみにしているテレビ番組があります。「やまと尼寺精進日記」という番組で、奈良県の山深くにある尼寺、 音羽山観音寺のみなさんの日々の暮らしのドキュメントです。ご住職を始めお務めのみなさんが朗らかで、笑いを絶やさず、感謝の気持ちを忘れず、日々を丁寧に過ごしておられる様子...